after school program with BunBu学院中目黒校
本格的な茶庭と茶室で、茶の湯を体験する
子どもたちに大切なのは、「右脳の力」と「非認知能力」を理念とするBunBu学院。子どもたちには、道徳心や芸術的な価値観を高める情操への働きかけがとても重要になります。
今回は「茶の湯体験」日本の伝統文化に触れてみようということで、仙榮庵にBunBuの「日本文化見つけ隊」が出動です。
茶庭では、飛石、灯籠、蹲居を見つけて早速体験。他にも止め石や塵穴などスタンプラリーで見つけました。
茶室には、にじり口から入ります。床の間の軸や香合を見て驚き、和菓子を食べて、自分で選んだ茶碗でお茶を上手に点てました。
ふーっと一息、真夏の午前の光、庭の水撒きからはじまった、大人でも体験できない貴重な茶の湯の体験。真剣さが伝わってきました。一期一会の素敵な時間でした。BunBu学院の子どもたちと先生に、ありがとう!
主催:BunBu学院中目黒校 >>https://bunbu.co.jp
開催日:2025年8月8日 9:30〜12:00
企画&プロデュース:仙榮庵
指導:佐藤 宗雄(ソウユウ) 裏千家 己月会 主宰
協力:一般社団法人 和のこころ塾

茶庭の内露地には、待合の腰掛けがあります。ここで茶会や茶事の始まりを待ちます。
銅鑼がなっったら、茶室に向かいます。いつ鳴るのか子どもたちも真剣です。銅鑼がなりました。順番を守り飛石一つ一つをしっかり踏んで、石橋を渡り、つくばい(蹲踞)までいきます。

蹲踞は日本庭園の景観要素の一つとされています。茶の湯では、手と口を浄めるために使われます。
たくさん水を組むと、小さな子どもには扱いが少しむずかしくなります。でしゃばらないようにサポート。うまくいったらみんなで拍手、チームワークもよく、みんなで励まし合って。これも茶の湯の精神の一つです。
茶室の正式な入口が、にじり口。60cmほどの小さな入口です。お侍さんが刀を持って入れないように工夫した入口、うそだー!といいながらお侍になる子どもたち。
茶室の中は、天井が低く窓も小さいので薄暗く感じます。別世界に潜り込んだようにキョトンとし、最初はおどどど。この静かさはいつまで続くやら。

茶の湯では、初めに床の間を拝見します。子どもたちも同じように床の間の前に座り、一礼です。床の間に飾った貝の香合(お香の入れ物)に興味津々。掛け軸は滝の一文字、こんな文字があるの?と疑問を投げかけます。
掛け軸は禅のお坊さんが描いたもの、何を伝えたいのかな?涼しい!とすぐに帰ってくるところが禅問答だね。

お茶のお菓子には、主菓子と干菓子があります、両方食べていい? もちろん!食べ方も違うんだよ。
黒文字という楊枝で4分の1に切って、右の下から食べる...難しいけれど全員トライしてくれました。

お菓子の次は、お茶、茶の湯ではお茶を飲む前にお菓子を食べるのがルールです。今日は自分で選んだ茶碗でお茶を点ててみましょう。
最初はゆっくり、だんだん早くすると泡が立ってきます。みんな一生懸命、ちょっと力が入りすぎ。点てたお茶を飲んで一言、美味しい〜!!